我が道を往く。

「多分、誕生秘話」以来で、こんにちはっ(｡･ω･)ﾉ
ちょっぴり昔話にお付き合いください。






僕は…ぼくんちに貰われて来ていなかったかも知れないのだ。

話は約七年前に遡る。
（面倒なので姉ぇちゃんをCHIKAと表記します）

家族ぐるみで付き合いのあるお宅に「マツ」というコーギーのオンナノコがやってきた。
CHIKAは、約十五年ほど飼ってきた先代の犬が亡くなって二年ほど過ぎていた頃だったのと、二度目の無職中だったのが手伝って、折をみてはマツとの散歩を楽しんでいた。

普通に「まっちゃーん、散歩行こぉー！」って、遊びに行ってたわけだ。
そりゃーもう、そのかわいがりようったらなかった。
（僕も、同じくらいかわいがってくれてもいーと思うんだけどなぁ…）

同じ頃、CHIKAの中学時代の同級生「ほゆ」んちにも「サンタ」というコーギーのオトコノコがやってきていた。
ほゆとCHIKAは、しょっちゅー飲み歩く仲だったので、CHIKAが「サンタ」に出会うまでにそう時間はかからなかった。

ほゆが言う。
「サンタに、生きてるうちに一回くらいやらせてやりたーいっ！！」
（酔いちくれの言葉なので、若干卑猥ですがお許しください）

まっちゃんのコドモが欲しかったCHIKAは、ひらめいた。
サンタなら、キレイな顔してるから、まっちゃんの旦那でも許せる！と…
「一度は、コドモを産ませてあげてから避妊しようと思ってるんだよね」という、まっちゃんの父ちゃんの言葉を思い出したのだ。
（なんて、上から目線なんだ…）

ほゆとマツんちの姉ぇちゃん「よりちゃん」とが同級生だったので、そこからはとんとんとーんとハナシが進んで、サンタとマツの生理中を狙った対面が果たされた。


…僕がぼくんちに来るまで②に続く。


※幼少時の写真は、プリントを撮影したものですので変な光が映りこんでいたりします。あしからず。