我が道を往く。

僕は、勝利したのです。

「あんた、バカ？」と姉ぇちゃんには言われたけど、僕の場所にたどりついた。
そう、姉ぇちゃんのベッドぉ～♪

「バカ」って言われる度に思う、バカっていう姉ぇちゃんがバカなんじゃんって。

余談はさておき、なにやら姉ぇちゃんはまだまだやることがあるらしかと。
よかよ～、僕はこの部屋になじんできたから、先に寝てるよぅ。




ん？僕は満足じゃよ？
ヒーター入ってぬくぬくじゃし、構ってくれんくっても淋しくはないしっ。

姉ぇちゃんはめっちゃ不服そうやったけどねっ。笑

まぁ、そんな感じで快適睡眠だったよぅ。




あ、毎日毎日姉ぇちゃんとこに行ってるわけじゃないよ？
淋しかったり、寒かったときだけだよ。
四連載で書き連ねてきた一昨日はそうだったけど、昨日は自分の家で寝たしね～。

やっぱ、僕なりの思惑があるんだよ。
翌朝、余裕なく掃除してる姉ぇちゃんを見ると、ちょっと憐れに思うところはあってねぇ、毎日催促したらかわいそうだとは思ってるんだよぅ。